日本一のおもてなしを目指すインターンシップ集団が受け継ぐ想い
組織名:追手門学院大学 ガンバ大阪インターンシップ
RECOG利用人数:32名
会社HP:https://www.otemon.ac.jp/
RECOG自体は私たちが入学する前から既に利用されていましたが、導入に至った「褒め合う文化を作り、組織として成熟していきたい」という先輩の想いは後輩である私たちにもしっかりと受け継がれています。
先輩からは「他の人の良いところを見つけて伝えてみてね」といった話がありました。
最初のうちは、どう使っていいか分からない、何を送ればいいのか分からないという慣れない状況で、誰かを手放しで褒めるというアクションにも少し抵抗感があったかもしれません。
しかし、回数を重ねることによって「こういう部分が良かったよ」とか、「手伝ってくれてありがとう」とか、自然と感謝や称賛を伝えることができるようになってきました。
レターも最初はとても堅苦しい内容でしたが、今では普通に友人と話すような柔らかい感じで、感謝の気持ちを素直に届けられるようになったと思います。
RECOGを使用するのは、主に試合開催日です。
試合開催日の私たちの業務は、接客を中心に多岐にわたります。
ガンバ大阪のホームスタジアムである「パナソニックスタジアム吹田」が4万人収容の大規模スタジアムということもあり、メンバー間の連携、そして連携を円滑にするための情報共有は非常に重要です。
称賛するためだけではなく、情報を共有するためのツールとしても、RECOGは非常に役立っています。
一方で、試合が開催されない日やプロサッカーリーグのオフシーズンはRECOGの使用状況も下がります。
ガンバ大阪の試合によってインターンシップの活動も生まれるので、そこをベースに使用状況は変わります。
そもそもコロナの影響で大学へ足を運ぶ回数や同級生と顔を合わせる機会も少ないなかで、インターンシップのメンバーとも接点が薄い状況が続いています。
RECOGを通してもっと関係を深めていけたらと思いますが、それは今後の課題ですね。
使い始めた当初は、RECOG内のポイントを意識していた節もありました。
きっかけはポイントでしたが、それでも「良いところを見つけよう」という行動の意識付けにはなっていたかなと思います。
今では、誰かの良いところを見つけたら「あっ、RECOGを使おう!」という風に、自然と手が伸びるようになりました。
レターを受け取る側でも効果を感じていて、自分では気づけなかった長所を誰かが発見してくれたり、自分を知るきっかけになっています。